好機作れずも 耐えて得た勝点3
他会場では、柏レイソルが雷雨の影響で試合開始時間を遅らせる事態となった。ホーム・埼スタも強い雨が降り続くも、スケジュール通りに後半の戦いが始まった。
アルビレックス新潟は、ハーフタイムで交代策へ。DF大野和成を下げ、DF李明載を投入。立ち上がりの15分までに新潟にシュートを放たれるが、西川周作が安定したキャッチングを見せる。
60分、ボール保持の部分で連係がかみ合わず、新潟にゴール前に顔を出され、フリーでシュート。速攻に西川も対処できずにいたが、シュートが外れ、難を逃れた。
61分、新潟はFW鈴木武蔵を下げて、FW田中達也を投入。埼スタは風も強くなり、気温はぐっと下がる。肌寒さを感じるほどに。
67分、攻守に奮闘した平川忠亮を下げ、鈴木啓太を投入。気になる鈴木のポジションはシャドー。前線から相手にプレッシャーを掛けることで、速攻阻止が狙いか。守備のサポートが増えたことで、左の宇賀神友弥が果敢な突破を見せて、ペナルティエリア付近でFKを得る。
75分から立て続けにピンチを招くもシュートミスに助けられる。77分、梅崎司を下げ、関根貴大を投入。本日の公式入場者数は3万776人。
84分、新潟が最後の交代策に。MF山本康裕を下げ、MF成岡翔を投入。好機が作れずにいる浦和レッズ。耐える時間が長くなる。
アディショナルタイムは4分。カウンター攻撃で、李忠成がすかさず前方へフィード。柏木陽介が走り、保持。カバーに入るのは関根。ルーズボールも関根は狙いに行き、埼スタを沸かせた。柏木、ゴール前でボールを保持。スペースを指さし、鈴木を走らせると、相手DFが倒し、ファウルへ。
結果、前半のオウンゴールが決勝点となり、浦和が1−0で完封勝利。耐え抜いた浦和が勝点3を得た。
◆J1第15節・新潟戦=MVP投票
◆J1第15節・新潟戦=採点&寸評
※「ハーフタイムダイジェスト」「試合ダイジェスト」は現地取材中の番記者からの速報記事を掲載したものです。得点者などの記録は変更される場合がございますので、「試合詳細」などをご確認ください。
※番記者による試合レビュー「今日のポイント」は、監督・選手への取材終了後に掲載されます。掲載は試合終了から3時間後となります。(取材・通信環境の都合などにより、多少の変動あり)

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