試合終了間際に2失点、G大阪との勝点差は2に
両チームともに選手の交代はなく、後半スタート。浦和レッズ、最初のチャンスは後半4分。阿部勇樹→柏木陽介がスルーパス。これを受けた李忠成が相手に囲まれながらシュートも、GK東口順昭に阻まれた。同7分にも李→柏木がクロス。梅崎司が滑り込んだがシュートならず。
先制したい浦和は後半10分、梅崎を下げてマルシオリシャルデスを投入。トップ下に入った。同12分、宇賀智也→マルシオ→柏木と左から右にパスが通り、平川忠亮がクロスを入れたが、ガンバ大阪守備陣にことごとくはね返された。同15分から同17分と、サイドから、中央から、G大阪の守備を崩そうと猛攻を仕掛けたが、シュートまで行かず。攻撃はやや停滞気味になる。
浦和ベンチは2枚目のカードを切る。後半18分、平川を下げて関根貴大を投入。同21分、右サイド・関根のドリブルからマイナスのパスを青木拓矢がミドルシュート。一度ははね返されたが、再びミドルシュートを放つも枠外。そして、G大阪も動く。同25分、宇佐美貴史 を下げてリンスを投入。同28分、大森晃太郎を下げて倉田秋が投入された。
0−0の膠着状態の中、浦和は後半33分、ゴール中央正面、距離30メートルの位置でFKのチャンスを得る。マルシオのシュートはワンバウンドしてGK東口がキャッチ。同36分、G大阪が最後のカードを切る。パトリックを下げて佐藤晃大が入った。その直後の同37分。ペナルティーエリア中央、柏木からのパスを受けた宇賀神がシュートもGK東口に阻まれた。同40分、倉田のシュートに対し、GK西川周作がきょう三度目のナイスセーブを見せた。
しかし、後半43分、カウンターからリンス→佐藤に決められて失点。ここで浦和は最後のカードを切る。宇賀神を下げて興梠慎三を投入。アディショナルタイム含めた5分に全てを賭けるも、得点ならず。さらに、試合終了直前、倉田にも決められて2失点。浦和はG大阪に0−2で敗戦。浦和は首位をキープしたが、G大阪との勝点差を2に縮められた。
※「ハーフタイムダイジェスト」「試合ダイジェスト」は現地取材中の番記者からの速報記事を掲載したものです。得点者などの記録は変更される場合がございますので、「試合詳細」などをご確認ください。
※番記者による試合レビュー「今日のポイント」は、監督・選手への取材終了後に掲載されます。掲載は試合終了から3時間後となります。(取材・通信環境の都合などにより、多少の変動あり)
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