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REDSニュース|鈴木啓太さんと対談。闘莉王が「浦和レッズに戻ったら…」を語る|レッズプレス!!

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鈴木啓太さんと対談。闘莉王が「浦和レッズに戻ったら…」を語る


「埼玉でも開催!3年前イベント〜みんなのTokyo 2020 3Years to Go!〜」では、鈴木啓太さんと田中マルクス闘莉王の2人は「埼玉2020 Kick Off対談」に臨んだ。

埼玉県では、4競技の開催のみならず、ブラジルやオランダ、ブータンの事前合宿地ともなる。闘莉王は「埼玉で(事前合宿を)やったからこそ、メダルを獲れた、結果を残せたと言われるようになるとブラジル人としてもうれしい」と期待した。


また、サッカー競技の会場として、埼玉スタジアム2◯◯2が使用される。会場の印象を尋ねられると、闘莉王は「(自分にとっての埼スタは)良い思い出しかない。先週(の引退試合でも)、あの頃のメンバーが集まったが、『最強』で『最高』の浦和レッズだったんじゃないかなと思うし、あの時のタイトルの数、チームの強さ……。あれから、あのチームがなくなり、だいぶタイトルを手にしていない。埼玉スタジアムに来て、あの時のメンバーを見た敵の顔は、少しビビっているように感じた」と振り返れば、鈴木啓太さんも「あの時は、埼玉スタジアムで試合をすると負けなかった。良い思い出しかなかった。僕は、良い時も悪い時もいろいろと(埼スタで)感じているが、国内のサッカー専用の最大級のスタジアムであり、ピッチからスタンドを見上げる景色はとても良い。いろいろな国々の選手にとっての喜びになると思う」と話した。

さらに、3年後のオリンピックで、注目すべきポイントや期待の選手と問われ、鈴木啓太さんが即答で「闘莉王」と回答すると、闘莉王は苦笑いしながらも、「間違いなく、浦和レッズに戻ったら、いろいろなタイトルを獲ることができると思いますが、フロントの方に呼んでいただけたら、もうひと踏ん張りする」と話し、会場を沸かせた。

鈴木啓太さんは「楽しみな競技は?」と問われ、「なでしこジャパン:女子サッカー」と答え、「今、ちょうど世代交代があり、チームを作っている時期。3年後に、ここでメダルを狙えるチームができていると思う。(悔しい想いをした)先輩たちの背中を見ていると思う。だからこそ、どんどんと自分たちがやってやろうという気持ちになっているのではないか」と話した。


最後に、闘莉王は会場に集まった方へのメッセージとして「2004年から2009年まで、この地で、いろいろな素晴らしい経験をスポーツを通してやってこられて、本当に埼玉の人々の心の熱さを間近で感じることができた。間違いなく、(3年後の東京五輪・パラリンピックでは)盛り上がれると思うし、さらになかなか見られないオリンピックがやってくるということで、新たなモチベーションがこの埼玉にあると思う。是非みんなで力を合わせて素晴らしい、忘れられないようなオリンピックにできるといいなと思う」と話し、鈴木啓太さんは「スペシャルアンバサダーとして活動する中で、皆さんがスペシャルアンバサダーの気持ちで埼玉を盛り上げていただけたらなと思う。3年後が待ち遠しいと思いますので、きっちりと良い準備をして、世界各国の人々を迎えましょう」と声をかけた。

(有賀久子)

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