《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》
きょうは、両チームにとって非常にハードな良いゲームだったと思っている。ピッチがもう少し良い状態であれば、われわれにとっても相手にとっても内容の良いゲームができたのではないかと思っている。
試合前から、相手は高さのある選手をターゲットに、長いボールを入れて攻撃を仕掛けてくると予想していた。それに対してわれわれの選手たちは良い対応をしてくれたと思っている。反対に、われわれも自分たちが狙いとする攻撃からいくつか得点してもおかしくないような、決定的なチャンスを作れたのではないかと思っている。
きょうの引き分けという結果をもって、われわれもシドニーFCと同様、グループステージを突破することができた。われわれはアウェイで1ポイントを取り、そして目標とするグループステージ突破を決めたこと、そのことに関してある程度、満足できる出来だったと言っていいだろう。この先、われわれ両チームが勝ち上がり、もう一度この素晴らしいシドニーでシドニーFCと対戦できることを願っている。
(サッカー専門『エルゴラッソ』菊地正典記者)
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