2失点目からわずか14分で同点に、興梠慎三2ゴール
秋晴れの東北・仙台。試合開始40分前のこと。アウェイスタンドからリズムを刻む太鼓の音が聞こえた。きょう10月18日(土)から太鼓2つがゴール裏に復活。いつも以上にリズミカルな手拍子とチャントが響いた。
ゲームは前半2分、李忠成のボレーシュートから始まった。同4分には仙台、得意のセットプレーから石川直樹がヘッド。同7分、仙台。カウンターから赤嶺真吾が抜け出し、石川直につないで、最後はゴール正面、ウイルソンがシュート。これをGK西川周作キャッチ。浦和はサイド、中央と使い分けながら、仙台陣内に進むも守りが固く、ボールを拾われ、カウンターを食らう場面も。また、同15分から同17分の間に三度あったCKを生かせず。
その直後の前半19分。仙台、左CK。キッカー野沢拓也からフリーで受けた石川直がシュート。これをウイルソンに押し込まれ、浦和失点。さらに、同22分。ファウルからのセットプレー。右サイドに放り込まれたボールをウイルソンがキープ。そこからゴール前にクロス。ゴール中央・赤嶺の頭上を越え、走りこんできた野沢にフリーで決められ、浦和立て続けに2失点目。
その後、良いところがなかった浦和だが、前半30分、CKのチャンスで阿部勇樹が頭で反らしたボールを興梠慎三が頭で押し込み、まずは1点返した。その直後、柏木陽介のスルーパスから宇賀神友弥がマイナスのクロスに平川忠亮がミドルシュートと、ようやく目を覚ました。同36分、森脇良太のクロスから最後は興梠がGKの股を抜いて同点ゴール。2失点目からわずか14分で同点に追い付いた。
その後、スコアは動かず、2−2で前半終了となった。
※「ハーフタイムダイジェスト」「試合ダイジェスト」は現地取材中の番記者からの速報記事を掲載したものです。得点者などの記録は変更される場合がございますので、「試合詳細」などをご確認ください。
※番記者による試合レビュー「今日のポイント」は、監督・選手への取材終了後に掲載されます。掲載は試合終了から3時間後となります。(取材・通信環境の都合などにより、多少の変動あり)

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