柏木陽介の直接FKで同点、1−1で折り返す
台風接近により、埼玉県内は朝から雨模様。そのため、埼スタのピッチはあちこちに水たまり。水しぶきをあげながら、ボールの奪い合い。ボールが全く走らない、最悪の厳しいピッチコンディションでの試合となった。
開始早々、前半7分、同8分、同11分とCKの場面を得た浦和は前線にロングボールを送り、チャンスを得ようとする展開。この雨で目測を誤ったり、シュートが空振りしたり、滑って転倒したりといつも通りのサッカーができない。
最初のチャンスは前半17分。李のボールキープからペナルティーエリア内の柏木にわたって、シュート。これはGK正面。同19分には右サイド・平川→興梠→李→左サイド・宇賀神がダイレクトでゴール正面、走りこんだ柏木、興梠、間に合わず。
前半21分にはCKのこぼれ球から平川が強烈なミドルシュート。最大のチャンスは同29分。中央、こぼれ球を拾った平川がふわりと浮かしたパスに興梠が頭で合わせたが、GK長谷川に阻まれた。
前半33分、徳島。GKからのロングボールがFW佐々木にわたり、前線にパス。これを抜け出したMF衛藤に流し込まれ、浦和、まさかの失点。しかし、同40分。森脇が得たファウルでフリーキックのチャンス。キッカーは柏木。距離30メートル弱。正面やや右側の位置から、一閃(いっせん)。ポストに当たってゴールとなり、浦和同点に追いついた。
前半終了。1−1で折り返した。
※「ハーフタイムダイジェスト」「試合ダイジェスト」は現地取材中の番記者からの速報記事を掲載したものです。得点者などの記録は変更される場合がございますので、「試合詳細」などをご確認ください。
※番記者による試合レビュー「今日のポイント」は、監督・選手への取材終了後に掲載されます。掲載は試合終了から3時間後となります。(取材・通信環境の都合などにより、多少の変動あり)

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