中2日の日程も逃げ切りに成功 2−0 浦和勝利
エンドが変わり浦和レッズのボールで始まった後半4分、中盤でレオシルバがボールを持つと前線で張っていた田中亜土夢にスルーパス。田中亜のシュートは力なくゴール脇にそれていった。
待ちに待った追加点は後半5分だった。右サイドを駆け上がった森脇良太がペナルティーエリア内で相手を1人かわして、左足を振り抜き2点目が浦和に入った。
疲れの見え始めてきた浦和は、アルビレックス新潟にペースを握られる。後半14分には山本康裕にミドルシュートを打たれ、2分後には大野和成のヘディング、その直後には右サイドの裏を取った田中亜が鋭いシュートを放つも神がかり的なセーブで西川周作が防いだ。
浦和は、後半21分に興梠慎三を下げて青木拓矢を投入。中盤に厚みを持たせたが、攻勢に転じるためミハイロ・ペトロヴィッチ監督は同28分に鈴木啓太を下げて永田充を投入。森脇を1列上げて最終ラインに城壁を作った。
残り時間20分を切り出すと両者とも疲労の色が濃くなりだし、出足は鈍くなり、足が止まりだし、前線と守備ラインが間延びしはじめていた。ボールを奪ってはカウンターというシーンが目立ってきていたが、後ろからの援護も押し上げもなく取っては取り返すの繰り返し。浦和の3枚目のカードを切る。後半38分に柏木陽介を下げてマルシオリシャルデスを投入する。
後半40分CKのこぼれを松原健がロングシュートを打つが大きくそれた。同43分、右サイドからの新潟のFKも西川が落ち着いて胸に収めた。新潟に押されてはいるが、危険な場面は作らせていない。
後半45分、右サイドからマルシオの落としを阿部勇樹がシュートを打つも外れた。その4分後、マルシオのパスから梅崎司がシュートを打つも外れてしまう。90分間、そして、アディショナルタイムが終わり、ピッチに浦和の勝利を決定する笛が鳴り響く。
敵地で勝点3を手にし、見事リーグ戦4連勝を飾った。
※「ハーフタイムダイジェスト」「試合ダイジェスト」は現地取材中の番記者からの速報記事を掲載したものです。得点者などの記録は変更される場合がございますので、「試合詳細」などをご確認ください。
※番記者による試合レビュー「今日のポイント」は、監督・選手への取材終了後に掲載されます。掲載は試合終了から3時間後となります。(取材・通信環境の都合などにより、多少の変動あり)

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