先制点まではプラン通りだが
J1第18節、ホーム・埼玉スタジアム2○○2で行われたヴィッセル神戸戦。浦和レッズは積極的に前線からプレッシャーを掛け、中盤の高い位置でボールを奪うと、緩急まぜたパスをつないで、神戸ゴールを襲った。
数度の好機を立て続けに作った中で訪れた17分、最終ラインでゆっくりとボールをつなぎ、阿部勇樹へ。阿部はボールを持ち運ぶと、パススピードを上げて、ゴール中央へ。そのパスを梅崎司がスルーし、ゴール中央の興梠慎三がボールコントロール。振り向きざまに放ったシュートは相手GKの右をついて、ゴールネットを揺らした。7月31日に28歳になったばかりの、興梠による3試合連続得点で浦和レッズが先制。
重要なのは、ここからの時間だ。前回の対戦では追加点を奪えないまま、後半の大逆転劇を迎えることになった。今節もすぐにチャンスを得て、宇賀神友弥のクロスボールに柏木陽介が頭で合わせたが、ヒットせず。その後もボールを動かして、神戸のスキを狙うが、確実な形には持ち込めずにいた。
36分、浦和は相手陣内でボールを奪われ、神戸に一気に攻め込まれた。ドリブルで進入する神戸FW森岡亮太とFWマルキーニョスが浦和守備陣をかく乱しようと入れ替わるが、森岡のシュートに対し、DFも体を寄せ、そしてGK西川周作が体にあてて、ナイスセーブ。またもチームを救った。
浦和は右の平川忠亮の運動量あふれるプレーや興梠のボールのおさめ方を生かしながら神戸ゴールに迫るが、前半は1−0と、相手を突き放せないまま、ハーフタイムを迎え、勝負の後半45分間の準備に入った。
※「ハーフタイムダイジェスト」「試合ダイジェスト」は現地取材中の番記者からの速報記事を掲載したものです。得点者などの記録は変更される場合がございますので、「試合詳細」などをご確認ください。
※番記者による試合レビュー「今日のポイント」は、監督・選手への取材終了後に掲載されます。掲載は試合終了から3時間後となります。(取材・通信環境の都合などにより、多少の変動あり)

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