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[ユース]第2種登録について聞く〜ユース・阿部勇樹監督

(有賀久子)



[ユース]第2種登録について聞く〜ユース・阿部勇樹監督


この9月、浦和レッズユースからDF田中義峯とMF和田武士の2人が、Jリーグの公式戦に出場可能なユース(第2種)所属選手として登録された。

どのタイミングで、トップチームから要請がかかるかは分からない。送り出す側のユースチームは起用などで難しさを感じているのではないか。

レッズユースを率いる阿部勇樹監督は「そこは、新たな選手が出てきますから」と動じない。「たとえば、トップチームや代表活動から帰ってきて、ユースチームの中で、タラタラとやっているようでは、自分の場所を失うだけ。帰ってきたからには、それなりのモノを見せてくれなきゃ困るし、見せなければ、下から、どんどん来ているよ、というのが伝われば良いかなとは思います」と語った。

自身は、当時のJ1史上最年少記録を更新した『16歳333日』でJリーグデビューを果たした。最初から思い通りに進んだわけじゃないからこそ、今、高校生たちがもがく気持ちを理解出来るし、後に出会うイビチャ オシム監督から『考える』ことの重要性を教えてもらったからこそ、高校生に今、その重要性を感じてもらいたいとも願う。

阿部勇樹さんは、9月6日に44歳の誕生日を迎えた。

新たな1年、どんな風に過ごしたいかと尋ねると「僕自身も、日々、成長ですかね。1年、ここまで早かった。あと3ヶ月で今年が終わると考えると、この夏、選手が成長したように、指導者として、いろいろと決断しなきゃいけないことだったり、いろいろなところで成長出来た部分はあると思うので、自分にしっかりと矢印を向けてやっていくというのと、チームが勝つために何が出来るか、というところをやっていければ良いなと思います」と語った。












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