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REDSニュース|堀之内SD就任取材〜第1弾|レッズプレス!!

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堀之内SD就任取材〜第1弾

(有賀久子)


堀之内SD就任取材〜第1弾


Q:西野さんは今、現在、どのような形でクラブと関わっているか。今後、どのような見通しか。
戸苅)テクニカルダイレクターという職は、退任して頂いて、まずは、しっかりと引き継ぎを堀之内さんにもして頂きながら、スムーズに組織を変更していきたいという風に思っています。具体的には6月末で、契約の方は解除ということをさせて頂くということになっています。(現状は、フットボール本部スタッフとして活動)

Q:強くて魅力あるチームを、というところで。これまでのフットボール本部の考えを踏襲するのか。自身が就任することによって、どんなプラスアルファを付け加えたいか。
堀之内)フットボール本部体制になってから、明確しているコンセプトの部分、個、チーム、姿勢という部分ですね。そういったものは継続していきたいと思っていますし、キーコンセプトになっている“浦和を背負う責任”という部分についても、継続していきたいと思っています。今後についてですが、今シーズンが始まり、マティアス監督が来てくれて、きょうの練習も見て頂いて分かる通り、日々、成長を、選手だけでなく、コーチ、クラブスタッフにも求めています。そういったものを、より高めていけたら良いなと思っています。

Q:今季始まった時点と責任者が代わった形になるが、成績の目標のところでどのように設定しているか。
堀之内)クラブの目標としては、常に優勝争いをするというものがあると自分も認識しています。その中で選手理念の方にも書かれているのですが、サッカーを極め、勝利を追求するという言葉があります。やはり、1試合1試合の積み重ねが、最後、勝ち点となり、優勝というものに届くか、届かないかいうものだと思うので、まずは、目の前の1試合1試合にフォーカスして、そのために、日々のトレーニングからステップアップしていけたら良いなとは思っています。

Q:土田さんの退任以後、SD職が空位になっていたが。
戸苅)SD、TDの2人体制でやってきました。特段、土田さんが退任されて、西野さんを昇格させるというような考えでなくて、2人でやってきましたので、そのままの状態で良いのではないかという風な判断にいたっていました。

Q:今度は堀之内さんがSD職に就いて、TDが空位になったが。クラブ内外から、新たに人材をその職に据える考えは現在あるのか。
戸苅)そういったことは今後、必要に応じて、検討していきたいという風に思っています。

Q:堀之内さんはこれまでフットボール本部で、どのようなお仕事をされていたのか。その実績を教えて頂けますか?
堀之内)SD、TDの補佐ではないですけど、いろいろな業務を手伝っていたというところはありますが、メイン業務としては、国内外のスカウトと契約を含めた交渉業務という、その2つがメイン業務だったと思っています。

Q:西野さんから退任の意向を受けたのはタイミングは?
戸苅)正式には近い日付になりますけれども、以前から大きい意味で、彼のキャリアプランとして、いろいろと今後は考えているという話は、大きい意味ではありましたけれども、具体的な話は、比較的、近い日になりますね。4月の。

Q:4ヶ月ほどの間で、土田さんに続き、西野さんが強化責任者を離れたが、どういう風に捉えているか。
戸苅)常にそういったことは想定して、次の世代を育てていくというのはクラブ全体として考えてきたことだという風に思っています。そういった意味で、堀之内くんに十分準備をして頂いて。去年も3ヶ月ぐらい、海外に派遣したりとか、いろいろなところを見させながら、成長をして、そういったポジションに就く準備をしてきたという風に思っているので、クラブとしては、計画的に、というよりも、そういう準備は常にしてきています。

Q:堀之内さんとして生かせる武器というのは
堀之内)現役時代にも「あなたの武器は何ですか?」とよく聞かれていて、「僕、これと言える武器はないんですけど……」みたいな言葉から入っていたなと、今ちょっとフラッシュバックしたんですけど。僕の一番の武器は、周りの人間に恵まれていることだと思っていて。今、フットボール本部にいるスタッフ、それ以外にも浦和レッズで働いてくれているクラブスタッフに本当に恵まれていると思っていて、彼らの能力を最大限に、僕が引き出すわけではないですけど、共にやっていくことが大きな成果に繋がるし、僕はそういう仕事の仕方をしたいと思っているので、みんなとやっていくのが僕の武器だと思っています。すみません、曖昧な答えで。













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