U−23日本代表は1月15日(水)、タイで開催される東京五輪の予選を兼ねたアジア選手権のグループステージ最終戦となるカタール戦に臨んだ。
東京五輪開催国の日本代表は本大会への出場が決まっているが、すでにグループステージ2連敗を喫し、史上初の1次リーグでの敗退となった。
相手のカタール代表も2分とこれまで勝利がなく、勝たなければ敗退が決まる状況。死に物狂いで向かってくる相手に日本代表は意地と誇りを見せ勝たなければいけなかった。
その中、浦和レッズの橋岡大樹は3試合連続先発出場。ただ右ウイングバックではなく、右ストッパーにポジションを構えた。
橋岡は右ウイングバックの相馬勇紀をフォローしながらも、自陣の裏への対処も怠らない。
手堅く守るカタール代表に対して、22分には杉岡大暉がファーストシュートを放つと、44分にはFKから決定的な場面を迎えたがネットは揺れず。
しかし前半アディショナルタイム、田中碧がVAR判定によりレッドカードでまさかの一発退場となった。
後半45分を一人少ない中で戦うことになった。
日本代表は[3−4−2−1]から[4−4−1]に布陣を変更。橋岡は右サイドバックに回った。
奪ったあと、一気にギアを上げて攻める。やることが明確になった日本代表は耐えながらカウンターの好機を待つ。
それが73分に訪れた。ペナルティーエリア外、中央から小川航基が右足を振り抜いて先制点を挙げる。
しかし79分、カタール代表にPKのチャンスが与えられ同点に。そのまま1−1で試合を終えた。
日本代表は1分2敗で未勝利。勝点1で大会を去った。
(石田達也)
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