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REDSニュース|浦和が新強化体制記者会見を実施。3か年計画で優勝を目指す|レッズプレス!!

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浦和が新強化体制記者会見を実施。3か年計画で優勝を目指す



“目先の勝利を求めるだけの歴史”に終止符を打つ。

2020シーズン、浦和レッズ新強化体制記者会見がさいたま市内の会場で行われた。立花洋一代表をはじめ、土田尚史スポーツダイレクター、西野努テクニカルダイレクターが登壇。経営面から強化部門を見る新設部署である『フットボール本部』の戸苅淳本部長も登壇した。

ここ数年の浦和は度重なる監督交代、戦術変更が影響し、不安定な成績が続いている。その苦境の中、「イノベーションを起こす」という立花代表の号令のもと、今年の夏から熟慮に熟慮を重ねた結果、上記の3人が招聘された。

チーム全体を見る土田SDは浦和レッズ3か年計画を発表。20年を変革元年とし、『浦和を背負う責任』を軸に、『個の能力を最大限に発揮すること』、『前向きに、積極的に、情熱的に戦うこと』、『攻守に切れ目なく、常にゴールを奪うためのプレーを展開すること』と3つのチームコンセプトを発表した。

20年の目標は『得失点差+2ケタ』と『ACL出場圏内』。21年を飛躍の年とし、22年でリーグ優勝。23年以降は安定した優勝争い、連覇を狙うとした。

また、来季の具体的な補強ポイントについて土田SDは「得点に力を入れたい。結果を残せる選手。日本人選手、外国籍選手問わずリストアップしている。CBも重要な補強ポイントである」と話し、FWとDFの補強を明言した。

約1時間10分におよぶ記者会見では、理念、コンセプトといった話に終始し、具体的な指針・方針はほとんど話されなかった。その一端が来季の新体制発表で見られるかどうか。クラブの本気が試される。








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