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REDSニュース|長澤和輝と汰木康也が社会福祉施設「みずき園」を訪問|レッズプレス!!

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長澤和輝と汰木康也が社会福祉施設「みずき園」を訪問





20日(金)、長澤和輝と汰木康也がトレーニング終了後にさいたま市内にある社会福祉施設「みずき園」を訪れた。

社会連携活動の一環でもあり、重度の心身障害者14名と触れ合いながら、牛乳パックを再利用したハガキ作りを行った。

それぞれが一緒に手を携えながら牛乳バックを細かくちぎり、ミキサーに入れて水を切る。そしてハガキの大きさにして乾かすという共同作業だ。

約1時間の交流を終えると、施設を代表して障害者を抱える女性から「これからも応援しています。頑張ってください。たくさんゴールを決めてください」と温かいエールが送られた。汰木は「純粋にハガキ作りは楽しかったし、刺激をもらった。自分のサッカーに生かしたい」と話し、長澤は「楽しく出来たことが良かった。多くの方に応援されているのを感じたし、夢や希望を与えられるように頑張りたい」と力強く話した。

最後に、この施設にサイン入りのユニフォームとレッズローズを贈った。

「応援を力に変える」。それがプロの仕事だ。

社会からパワーをもらい「身を引き締めて、次の天皇杯、リーグ、ACLを戦って行きたい」と長澤は前を向いた。

なお、赤・白・黒色の「レッズカラー」で染めたハガキは、10月18日(金)、大分戦のハートフルブースで販売されるとのことだ。

≪汰木康也≫
自分はこうした方々と触れ合う機会があまりなかったので、その意味でも刺激を受けた。作業はモノ作りも好きなので楽しめた。自分としては身体も不自由なく好きなサッカーを出来ていることが当たり前ではないと感じたし、元気をもらった。

≪長澤和輝≫
応援してもらっていることを感じたし、大きな力をもらったので、勇気や元気、夢を与える存在になりたいと思う。自分の従妹が10年以上前に脊髄を損傷して全身麻痺となり、母と叔父が市原市で介護施設を運営していて、何度か施設を訪れている。こういった活動も大事だし、選手個々が足を運ぶことで多くのことを得る。多くのサポートを受けていると感じるのも大切で、その意味で自分たちは支えられている。それをパワーにしたい。




(c)REDS PRESS