back

REDSニュース|6月から本格始動 浦和レッズサッカー塾について 堀之内聖塾長が語る|レッズプレス!!

top
6月から本格始動 浦和レッズサッカー塾について 堀之内聖塾長が語る

月曜、火曜、水曜、金曜と大原サッカー場のフットサルコートを解放し、浦和レッズサッカー塾は開催されている。小学生を対象に、1・2年生をU-8クラス、3・4年生をU-10クラス、5・6年生をU-12クラスに分け、参加者は週に1回汗を流している。それぞれのクラスの定員は20人(すでに定員に達している)で、6月から年間36回開催予定だ。

7月1日(月)、5回目を迎えたサッカー塾。練習の合間に浦和レッズOBで塾長の堀之内聖さんに話を聞いた。

堀之内さんは「コーチ陣の指導が一番の強み」と語る。堀之内さん自身がサッカー選手として大事にしてきたことに加え、同塾のヘッドコーチを務める、埼玉のサッカー文化をけん引してきた福島智紀氏、またアシスタントコーチを務める加賀雅士氏のノウハウが加わり、さらに浦和レッズトレーナー陣を中心に開発したメソッドで、サッカーの基礎技術や基礎運動能力の向上、1人の人間としての成長と2本柱で指導が進んでいく。

子供たちも楽しそうにボールを蹴っている。話を伺った保護者の方も、我が子の意欲的な姿勢を感じていると話した。堀之内さんは「子供たちが楽しそうにやってくれているのが喜び。片付けもみんなに手伝ってもらう。自分で使ったものは自分で片付けるとか、しっかりと挨拶をするとか、そういうこともベース。他のチームとか、スクールとかでやったことがない練習を感じてくれている部分もある。難しいところも多いと思うが、それを意欲的に取り組んでくれているので、やり甲斐を感じている」と話した。

堀之内さんが長く思い描いていた指導の形は、1ヶ月を終えて着々と前進している。



(c)REDS PRESS