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REDSニュース|トライアウト2日目。野田紘史「限られた時間の中でやれることはやれた」|レッズプレス!!

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トライアウト2日目。野田紘史「限られた時間の中でやれることはやれた」


午後のトライアウトには、今季まで金沢に所属していたDF野田紘史が参加した。

2009年に阪南大から浦和レッズに加入した野田は、ファジアーノ岡山に期限付き移籍したのち浦和に復帰。その後、14年にV・ファーレン長崎、15年にヴァンフォーレ甲府、同年7月に金沢に移籍。J1・J2合わせてリーグ戦168試合に出場して4ゴール。左サイドバックおよび左センターバックでプレーしてきた。

11対11のゲームで左サイドバックで起用された野田は、第1試合の11分にゴールの起点となるパスを出せば、第2試合の10分には相手陣内深くでパスを受けてクロスを供給した。



「トライアウトは初めての経験。不思議な・・・異様な空気もあったが、やることはサッカー。何も変わらない」と平常心。

11月下旬にチームの活動は終了したが、今日のためにチームメイトがオフ返上で練習を手伝ってくれたそうだ。野田の人柄がうかがえる。

「チームメイトのためにも今日は頑張りたかった。久しぶりのゲームで、限られた時間の中ですべてを出すのは難しい。でも、やれることはやった」と言い切った野田。

中村祐也同様、吉報を待つのみだ。

そして、最後に野田は「天皇杯、優勝おめでとうございます」と古巣・浦和への祝いの言葉を忘れていなかった。

さすがアルティメットナイスガイ=野田紘史だ。


(佐藤亮太)



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