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REDSニュース|荻原拓也、目指すは森脇良太?!トークショーに参加|レッズプレス!!

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荻原拓也、目指すは森脇良太?!トークショーに参加


きのう12月11日(火)、9回目となる『プライドリームス埼玉 トークフェスティバル2018』が、鹿島建設株式会社の特別協賛のもと、三芳町文化会館 コピスみよしで開催された。

プライドリームス埼玉には、浦和レッズ、浦和レッズレディースをはじめ、埼玉県を本拠地として活動する全9チームのスポーツチーム:大宮アルディージャ、ちふれACエルフェン埼玉の【サッカー】、今季パ・リーグで優勝した埼玉西武ライオンズの【野球】、三芳町で活動する大崎電気ハンドボール部の【ハンドボール】、埼玉上尾メディックスの【バレーボール】、埼玉ブロンコスの【バスケットボール】、戸田中央総合病院メディックスの【ソフトボール】が参加している。

第1部は、各チームを代表したスタッフが登壇。浦和レッズ、浦和レッズレディースを代表して、両チームの現場広報を担当する松本晃弘さんが、司会を務めたTBSアナウンサーの土井敏之さんの進行のもと、広報業務の中で“やりがい”などを触れた。まず、9日(日)に行われた天皇杯優勝が伝えられると、会場は大きな拍手に包まれた。



続く第2部では、浦和レッズから荻原拓也、浦和レッズレディースから安藤梢が登壇。荻原は、ルーキーイヤーが終わったばかり。来季にむけては、3人のアカデミー出身選手、つまり後輩の加入が発表され、2年目にかける想いが強い。後半に、来季の抱負を漢字1文字で表すコーナーでは『勝』と挙げ、勝負の年だと強い意気込みを語った。


安藤は、皇后杯が残されている。その中で、今回のトークショーには、かつて共に代表でプレーした荒川恵理子との共演であり、終始、楽しそうに笑顔を見せていた。トークでは、安藤が荒川のことを『先生』と呼んでいると話すと、大崎電気ハンドボール部の小室大地選手が、早速、荒川のことを『先生』と呼ぶ場面も。和やかな雰囲気となった。


荻原は「仲が良い選手」として、先輩・森脇良太の名前を挙げた。

荻原は「(仲良くさせてもらっているのは)槙野選手もだが、森脇選手は“いじられキャラ”。自分もいじられている方。同じ道ではないが…。(いじられキャラの道には)いきたくはない、マジで(笑)でも、あのカップの…。“伝家の宝刀”はやって見たい。ブーイングも良い」と話した。

その天皇杯では、同期の活躍について尋ねられると「自分が試合に出て、優勝できたらうれしいだろうな、と。同期は、自分にとってありがたいこと。同期が活躍してくれると負けたくはないと思う」と優勝の瞬間、ピッチに立っていた柴戸海、橋岡大樹のことに触れた。

トークショーが終わり、荻原は「埼玉県をスポーツで盛り上げようという趣旨で行われた中で、少しでも荻原拓也はこういう人だということを知ってもらえる場になったので良かった。“勝”を選んだのは、いくつかの漢字で迷ったが、自分に勝つ、そして勝負の年という意味でああいう漢字になった」と話した。



安藤は「いろいろな競技の方との出演で、自分自身も楽しめた。さすがのトーク術だった。大先輩だが、プライベートでもサッカーでも尊敬するところがたくさんあり、そう呼んでいる」と話した。12月22日(土)にむけた皇后杯の準々決勝・AC長野パルセイロ・レディース戦(ユアテックスタジアム仙台)については「練習試合の予定も入っているし、みんなでもっと成長というか、試合にむけて1つになっているところ」と話した。


(有賀久子)



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