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REDSニュース|鳥取GM岡野雅行講演「浦和から多くを学んだ」|レッズプレス!!

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鳥取GM岡野雅行講演「浦和から多くを学んだ」

きょう7月5日(土)、山田暢久引退試合前に、埼玉スタジアム2○○2内ボールルームでは「レッズビジネスクラブ・ビジネスミーティング(以下RBC)」が行われた。2回目となる今回は、RBC会員およびパートナー企業の関係者など50社 115人が参加。壇上にはかつて浦和レッズに所属し、現在はJ3・ガイナーレ鳥取でGMを務める岡野雅行さんが立ち、約45分間の講演を行った。

岡野GMは2013年シーズン直後、山田暢久さんにオファーを出したところ、「岡野さん、グラウンドには来ないんでしょ」と断られたとことを明かした。また、「来てくれれば盛り上がったし、ちょうど右サイドバックがいなかったので……」と当時を振り返るとともに、「(きょうの引退試合で)レッズの選手を何人か連れて帰りたい。選手を勧誘したい」と獲得計画を語った。

また、W杯ブラジル大会での日本代表の戦いに触れ、「南米の選手などを見て、あらためて分かったことは戦う姿勢の大切さ。基本は戦うこと。サッカーは格闘技。その部分が(日本代表には)足りなかった」と指摘。「今回、悔しい思いをした香川真司選手には逃げずに戦ってほしい」とエールを送った。

鳥取県内に限らず、全国各地を飛び回り多くの人と会い、熱意を伝える岡野GMは、月5回、サポーターと膝をつきあわせてのミーティングを行っているということ。「GMは一番下っ端。何でもやらなければならない役割」と話すが、「できることをやっていく。とことん突っ走る。やってみなければ分からない」と、そのスタイルは現役時代と同じ。

「みんな一生懸命やって、助け合っていく。この鳥取のスタイルが自分には合っている。そのことも浦和レッズから多くのことを学んだ」と話した岡野GM。その岡野GMは7月8日(火)、かつて1日店長を務めた「酒蔵力」に登場する予定となっている。



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