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REDSニュース|山岸範宏、36歳の決意。出場機会を求めて新天地へ|レッズプレス!!

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山岸範宏、36歳の決意。出場機会を求めて新天地へ

出場機会を求めて、今年5月に36歳となったGK山岸範宏がJ2・モンテディオ山形への期限付き移籍を決意した。

山岸は2001年に中京大学をへて、J1に復帰したばかりの浦和レッズに加入。新人1年目こそ出場機会に恵まれなかったが、翌2002年にはリーグ戦26試合に出場。クラブ悲願のリーグ優勝を果たした2006年には24試合に出場し、最終節もゴールマウスを守っていた。J1通算137試合出場を記録。しかし、今季はリーグ戦、カップ戦ともに出場機会がなかった。

山岸は、きょう6月16日(月)の全体練習に参加せず、夕方には山形入りのため、さいたま市から出発している。広報部を通じて、山岸は下記の通りにコメントを残している。

「このたび、モンテディオ山形に期限付き移籍することになりました。急な話だったので、サポーターの皆さんに直接ごあいさつできないのが心残りですが、まずは山形のために自分の持てる全てを出して戦ってきますので、引き続き応援よろしくお願いします。そして、今シーズンの浦和レッズのタイトル獲得を心より期待しています」

J2の山形は現在18試合を終え、6勝7分け5敗の勝点25で12位。長くゴールマウスを守っていた「背番号1」GK清水健太は、5月末の公式戦で右ひざ半月板を損傷。手術を受けて全治8週間となっている。経験豊富な山岸は、ここからリーグ成績を上昇させる上で、欠かすことができない存在となる。

なお、山岸は浦和レッズと対戦する全ての公式戦に出場可能となっている。

ピッチに立つために

新加入選手にとっても兄貴分な存在だった



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