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REDSニュース|[アカデミー]悔しさを次の舞台で、第38回全日本少年サッカー大会埼玉県大会結果|レッズプレス!!

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[アカデミー]悔しさを次の舞台で、第38回全日本少年サッカー大会埼玉県大会結果

きのう6月15日(日)、埼玉スタジアム第3グラウンドでは、第38回全日本少年サッカー大会の埼玉県大会1回戦、2回戦が行われた。この大会には、土橋正樹監督が率いる浦和レッズジュニアが参戦した。

午前中、メインピッチのスタンドで開催された、『2014 FIFAワールドカップ ブラジル/対コートジボワール代表戦 パブリックビューイング』にて、SAMURAI BLUE(日本代表)の初戦を観戦した子供たちは、まずは12時30分キックオフの1回戦に臨んだ。

1回戦の対戦相手は1FC川越水上公園。20分ハーフの前・後半ともに得点を奪えず、試合は5分ハーフの延長戦へ。延長前半に得点を奪った浦和が、延長後半も攻めることで相手を自陣に近寄らせず、1−0で勝利。2回戦進出を決めた。

昼食後、14時30分から2回戦が行われた。対戦相手は、1回戦で北坂戸サッカークラブに3−1で勝利した、草加市をホームとするFCセリエタ。浦和は先制点を許すも、後半終了間際に背番号8盛嘉伊人(もり・かいと/小6)の鮮やかなミドルシュートで同点とし、1回戦に続く延長戦に挑んだ。

延長前半5分、浦和が放ったヘディングシュートは左ポストを直撃。直後のシュートもわずかに枠から外れた。運なく、試合が動かないまま迎えた延長後半2分、セリエタが放ったシュートを一度はGK鈴木彩艶(すずき・ざいおん/小6)のファインセーブでCKへ逃れたものの、与えた右CKから合わされ、失点。浦和は残るわずかな時間で猛攻を仕掛けたが、試合をひっくり返すことはできなかった。タイムアップの笛が鳴ると、選手たちはピッチにひざまずき、大粒の涙を流し、悔しがった。

惜しくもベスト4進出とはならなかった浦和レッズジュニア。土橋監督は「少しタフさが足りなかったかなと思う。きちんと崩していかなければならないところを崩し切れず、反対に(暑さで体力が消耗する試合では大事となる)セットプレーでやられてしまった。この悔しさを絶対に次につなげてほしいし、それぞれ選手がこの経験をどう考えるかが今後につながる」と語った。

円陣を組む選手たち

ボール保持率を高めたい

ピッチにひざまずく選手たち

選手の動き見守る土橋監督



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