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REDSニュース|[代表]西川周作、常に良い準備を|レッズプレス!!

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[代表]西川周作、常に良い準備を

《西川周作》
準備は常にしている。いつ出番が来ても良いように、これからも(準備を)続けていきたいし、チームが勝って壮行試合を終えることができたのは非常に良いことだ。明後日からまた切り替えて、あす(のオフ)はしっかりとリフレッシュして準備したい。流れは外からの方が見えるし、いつ(ピッチに)入っても良いように、何があっても良いように自分は準備するだけだと思う。ハードな練習を続けてこられたので、(あすのオフで)一度リセットの意味でも休んで、アメリカ合宿に向けてメンタル、体の面で良い準備したい。

今年から自分のホームスタジアムになり、今まで以上に「西川」と言ってくれる人がたくさんいた。レッズサポーターの方もたくさん来てくれたのかなと思った。日本を代表して埼スタでやれたこと、素晴らしいスタジアムでできたというのは非常に良かったと思う。(最終ラインのメンバーが替わったが)森重真人の良さは足元の技術や前線へのくさびのパス。彼はそれをやっていたし、クリアボールもできるだけつなぐという意識でやっていたように見えた。そういうところが大事かなと思う。

これから本当にチームがひとつになって戦わなければいけないし、向こうへ行ってからもアクシデントもあると思うが、そういう時にもみんなで支えながら、チームがひとつになって強い集団になっていきたい。(ワールドカップは)自分が通らなければいけない道だと思っている。まずはメンバーに選ばれた。試合に出られればベストだが、チームのためにいろいろと考えながら、自分のレベルアップを目指して、ワールドカップを自分にとって良いものにしていきたい。(浦和レッズの)みんなが気持ちよく送り出してくれたので、思いきりやっていきたい。

《長谷部誠》
前半を見ていて、ボールを奪われてからすぐに切り替えてボールを取った時に一番チャンスになっていた。そこを早くしようと、早いタイミングで縦パスを入れていこうということは考えていた。後半の方が相手も疲れていたので、押し込めるかなという感じもあった。あわよくば、ハットトリックができたのではないか、という感じもあったので、ああいう中で自分としては決めなくちゃいけなかった。監督は疲れている中でも後半も良く満足しているとは言っていたが、間違いなく監督も心の中では満足していないと思うし、選手自身も満足していないと思う。とにかくもっと自分たちの良い形を作っていかないといけないと思う。

この疲れがしっかりと抜けてから、そういう修正をしていきたい。勝って、行けるのは気持ち的に良い。これからアメリカに行って2試合があり、そこでどういうゲームをするかでチームの雰囲気は変わると思う。雰囲気を調整するのは自分の役目。(自分も含めてケガしていた選手の)個々の話で言えば、そういう選手のプレーを監督がどういう判断をしているかは分からないが、みんな問題なくやれていたと思う。チームとしては、競争という意味ではいろいろな選手が出て、目に見えて、誰が出るか分からないような形になっているので、非常に良いことだと思う。どこのポジションでもフラットなポジション争いができている。練習からみんなの意欲を感じるし、チームの競争は大事なもの。良い傾向だと思う。引いた相手には早くボールを回さないと、各駅停車ではないが、1個飛ばしたりとか早いタイミングで前に当てたりとか、緩急をうけないと厳しい。それを前半で感じたので意識してプレーした。

《川島永嗣》
立ち上がりはフィジカル的なトレーニングを積んできたので体が重そうに感じたが、時間とともに、(みんなで)プレーしたのも久々だし、少しずつ連係面も含めて段々と良くなったゲームかなと思った。監督は満足していると言っていたし、国内最後の試合、埼スタは今まで自分たちが良いイメージをもってやってこられたスタジアムだし、最後に良い形でまたブラジルに向けて行けるのは自分たちにとって良いこと。まだまだ、つめるところもある。フィジカルコンディションなど、良い形でやっていきながら、つめて行けたらと思う。モチベーションはワールドカップに向けて、みんな高い。鹿児島でも、きょうもスタジアムにたくさんの方が足を運んでくださって、期待を感じるし、自分たち自身も大きな期待に応えたいという強い気持ちがある。日本は日本で、良い準備ができたと思うし、段階を踏んで次のキャンプ地で良いコンディションをさらに磨きをかけて行けたらと思う。



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