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REDSニュース|淵田新代表、所信表明|レッズプレス!!

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淵田新代表、所信表明

2月1日(土)、浦和レッズは、さいたま市浦和区にある浦和ロイヤルパインズホテルで、本日付けでクラブの代表取締役社長に就任した淵田敬三氏の就任記者会見を行った。淵田代表は代表就任あいさつとともに、これまでの経歴などの自己紹介や「自律・自立・考動(考えて行動すること)」など所信を表明した。

また、「理念を共有してベクトルを合わせるためにも、クラブ経営に携わるスタッフやチームの選手、スタッフらも、クラブの活動理念、原点に返って、今一度(理念とは何かを)考えてほしい」など考えを述べた。さらに会見の中では、橋本路線の継承も挙げた。

淵田新代表は、過去2005年4月から2008年12月までの3年8カ月間、クラブの非常勤取締役を務めていた。サッカークラブの経営は未経験だが、「非常勤時代の経験を生かすことはできるのか?」という『レッズプレス!!』の質問に対して、「全く白紙で(クラブに)来るよりはレッズの経営についても分かるし、試合のムードも分かる。2005年から見始めたが、最初にとにかく埼玉スタジアムへ行った時の地響きのようなサポーターの声に感動、感動だった。そういうことを感じながら入っていけるという点がメリットではないか。(観客増員を目指すにあたり)強くて魅力あるチームを作ることが第一。そのためにはみんなとよく話してどうやって作っていくか。それを支えてくれるファン・サポーター、パートナー、ホームタウンの支援を頂く活動もしっかりと、やっていかなければ」と語った。

「エキサイティングにチャレンジしていきたい」と意気込みを口にした淵田新代表。あす、レッズフェスタで初めてファン・サポーターの前に立つ。今回の会見には、退任となる橋本光夫前代表も同席し、自身の就任期間を振り返った。なお、橋本前代表は退任後もクラブで新代表のサポート役を務める。

クラブ理念に立ち返る、淵田新代表



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