浦和レッズは5日(日)、GK大谷幸輝のJ2リーグ・ギラヴァンツ北九州への期限付移籍を発表した。
熊本県出身の大谷は親元を離れ、浦和レッズユース入り。185センチの長身GKとして期待を寄せられていた大谷はユース時代からトップチームに帯同し、そのまま昇格を果たした。だが、山岸範宏ら先輩GKの高い壁を越えることができず、公式戦出場記録はなし。出場機会に恵まれない間も、個人としては年代別の日本代表に選出されていた。
大谷は広報部を通じて、「このたび、ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍することになりました。今の自分自身がもっと成長するためには、環境を変えてチャレンジすることが一番であると思い、決断しました。試合経験を積み、大きくなって浦和に帰ってきますので、応援よろしくお願いします」とコメントを残した。故郷の九州で、まずは出場機会をつかむ競争から始める。
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