《ミハイロ・ペトロヴィッチ監督》
天皇杯4回戦で川崎フロンターレ戦を迎えることは、若干早いと感じる。川崎Fは、常にどちらへ勝敗が転がるか分からないオープンな展開になり、難しく厳しい試合になる。ただ天皇杯を勝ち上がり、一番上のモノを手にするために、川崎F戦は大事な試合。とにかくチーム一丸となって戦い、勝利をつかみたい。
日程について、われわれは受け入れなければいけないが、なかなか理想的な日程になるのは難しい。天皇杯4回戦の後、11月29日(火)に行われる明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦まで、かなり時間が空いてしまい、チームの状態を維持しながら戦うことは難しい。29日まで試合がないことを踏まえ、あす、どの選手を起用するか、考えなければならない。シーズン終盤となり、選手に疲労が蓄積している。さらに試合間隔が空いてしまうと、試合勘あるいは試合の緊張感を維持するのは難しい。ターンオーバーも少し考えなければならない時期かもしれない。
チームに関しては良い雰囲気で練習はできている。選手それぞれが天皇杯に向け、高いモチベーションを持って臨んでいる。終盤に来てモチベーションと集中力を持続することが大事。それがいまのチームでもよくできていると感じている。今季、川崎Fとは1勝1敗の戦績。ライバルであり、競争意識もある。見る側としては興味深い試合。準決勝と同じくらの価値がある、緊張感のある試合になる。
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