(有賀久子)
岡野雅行レッズ・ブランドアンバサダー、一日浦和西警察署長を務める〜万引き防止キャンペーンに参加
7月10日(木)午後、レッズ・ブランドアンバサダーを務める浦和レッズOBの岡野雅行さんが警察官の礼服に身を包み、『一日浦和西警察署長』として、イオンモール与野[さいたま市中央区]で『万引き防止キャンペーン』に参加した。
埼玉県、埼玉県警察、関係団体、事業者で構成する『埼玉県万引き防止官民合同会議』では7日(月)から13日(日)までの1週間を『万引き防止週間』とし、7月10日(木)は『万引き防止の日』としている。
イオンモール与野1階のローズコートに登場した岡野さんには、浦和西警察署の池田賢次署長から、浦和西警察署[さいたま市中央区]の『一日警察署長』の委嘱状が交付された。
ステージ上では、シャーレくんと共に、県内で発生している犯罪の種類、現状を学んだ。池田署長によると、浦和西警察署管轄区域の刑法犯認知件数は、前年度に比べて10%減少も、県内に目を移すと、かなり多くの犯罪が発生している現状だという。
全体の刑法犯の約3割が【自転車盗】という被害。その多くが、鍵をかけない状態で盗まれていることから、池田署長は「外出先や、自宅に置く時にも、必ず、自転車に鍵をかけてもらいたい」と伝えた。
次に多いのが、万引き被害。池田署長は「(万引き被害は)事業者の方々にとって、経営上、大きな問題となっていると思います。岡野さんには、万引きを「しない」「させない」「許さない」という社会機運の醸成に努めて頂きたいと思います」と期待を寄せた。
岡野さんは、委嘱式後のインタビューの中で、啓発ポスターにトップチームの選手たちが起用されていることから「注目選手は誰ですか?」と問われると、「全員です。1人だけ頑張っても、この世界は勝てないので、全選手が、出た選手が、ピッチの上で、すごいパフォーマンスをしてくれることが、浦和レッズを優勝に導くことだと思っているので、全選手に期待しております」と回答。選手時代を思い返すと、どんな意識でピッチに立っていたのかを知ることが出来る、納得の言葉だ。
その後、岡野さんは、店内巡視活動や万引き防止を呼びかけるチラシ・啓発品[埼玉県警察マスコットキャラクター・ポッポくんのLEDライト付キーホルダー/ダイヤルロックなど]の配布にあたった。
浦和レッズでは、1月に埼玉県ならびに埼玉県警察と『防犯のまちづくりに関する協定』を締結し、地域防犯への注意喚起やポスター寄贈など、ホームタウン地域の安全、安心な社会を目指す社会貢献活動に臨んでいる。
岡野さんはレッズ・ブランドアンバサダーとして、これまでにYouTube『埼玉県警察公式チャンネル』の啓発動画に参加。
闇バイトの危険性を伝える動画、県内で多発する自転車盗難被害から愛車を守るための対策動画、万引きを「しない」「させない」「許さない」ことを訴える動画に出演している。万引き防止キャンペーン動画には、トップチームから松本泰志と二田理央(現・湘南ベルマーレ)も協力している。
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