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［ユース］2対1で勝利！プレミアリーグ2勝目は前橋育英高校戦で

（有賀久子）

［ユース］2対1で勝利！プレミアリーグ2勝目は前橋育英高校戦で

6月22日(日)、阿部勇樹監督率いる浦和レッズユースは、高円宮杯 JFA U-18サッカーフ?レミアリーク?2025・EASTの第10節を迎え、群馬県・前橋育英高校高崎ク?ラウント?（人工芝）で、前橋育英高校と対戦した。

気温34.1度。湿度は低いものの、前節に続き、JFA熱中症対策がとられ、前半は飲水タイムを、後半はクーリングブレイクが用いられた。

0対0で迎えた48分、前橋育英のロングフィードをセンターバックの田中義峯がはね返し、中央で山根且稔がバウンドに合わせて頭で競り、右の阿部湧心へ。少し前に運んで、右からクロスボールを入れると、ファーサイドで中村虎太郎が合わせ、右足シュート。先制点を奪った。

しかし76分、前橋育英は、牧野奨が起点となり、自ら出したボールの落としに積極的に関わり、ボックスの外から豪快にシュートを放ち、同点弾を決めた。浦和は後方からゴール前に進入する牧野の鋭さを感じられていなかった。1対1、試合は振り出しに戻る。

だが、キャプテンは下を向かなかった。途中出場の深田京吾は、レッズユースのロングフィードに対して、前橋育英のDFとGKの間に入り、ボールをかっさらうと、角度のない位置からも自ら思いきりシュートを打って、ゴールネットを揺らした。

2対1、浦和レッズユースが勝利。レッズユースは、第9節まで柏レイソルU-18戦の1勝のみと苦戦を強いられてきた中で、重要な1勝をあげた。次節の対戦相手は、ここまで未勝利と、レッズユース同様に下位にいる市立船橋高校との対戦となる。

［得点］
48分／中村虎太郎
得点ランキング：7得点目［1位に並ぶ］
79分／深田京吾

［メンバー］
GK大槻久翔
DF中上遥登（78分→安藤純和）／田中義峯／東方田純永／高橋温郎
MF和田直哉（キャプテン）／和田武士／阿部湧心（65分→深田京吾）／小川直澄（62分→吉田真信）／山根且稔（78分→田中一信、）
FW中村虎太郎

GKマルコムアレックス恵太
DF安藤純和／田中一信、／木下侑也
MF深田京吾／吉田真信／宮崎叶

［警告］浦和：11分／阿部湧心