浦和レッズはことし7月、タイ1部 ムアントンユナイテッドから期限付き移籍したMFエカニット・パンヤの加入オンライン会見を開いた。
会見には土田尚史SD、西野努TDが揃って、出席した。
「自分の色を出したい。自分らしいプレーを見せたい」とパンヤ。
ニックネームがブックというので、以下はブックに統一したい。
ブックについて土田SDは「攻撃的なポジションで期待しており、戦力になってほしい。技術、戦術理解の高さを存分に発揮してほしい」と期待を込めている。
加入の経緯について西野TDは昨年10月、タイへ視察にした際、練習や試合を見て「可能性がある」と判断。
ことし5月にブックを含めた3選手が浦和の練習に参加したが、クラブはブックを指名。期限付き移籍での加入が決まった。
浦和からの打診にブックは「難しい決断ではなかった」と前向きにとらえ、札幌、川崎などでプレーしたチャナティップらJリーグを経験した選手たちのプレーを見て「僕もできる!」と判断。
「(Jリーグの舞台で自分は)間違いなくレベルアップでき、後輩たちにも道筋をつけたい。タイ代表の底上げにもなる」とその効果を語った。
ブックが勝負するのはトップ下には多くのライバルがいる。
「自分の仕事は自分の色を出すこと。自分らしいプレーを出せれば試合に出られるようになる」と自信をのぞかせた。
ちなみに愛称のブックだが、本人曰く、タイでは両親がつけるようだが、その理由はまだ聞いておらず、わからないとのことだ。
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