今夜19時30分にホーム埼スタでキックオフを迎えるACL23/24プレーオフで対戦する理文(ホンコン・チャイナ)戦にむけて、同チームをキャリアの最後に選手生活から退いた元浦和レッズユースの中村祐人さんに展望を聞いた。スマホ無料アプリ『勢太郎の海賊ラジオ』の協力で構成する。
RP:理文のストロングポイントを教えて頂けますか?
中村:まず、香港リーグでは主導権を握るサッカーを展開しますが、このプレーオフに限っては、浦和レッズを警戒し、力関係で、堅守速攻のサッカーを展開せざるを得ないと予想します。
RP:フォーメーションは?
中村:4-3-3でいくと思います。にスペースがある方が、ウイングの2人の選手が生き生きするので、理文らしさが出しやすいとも考えられます。
RP:どんな特徴のある選手ですか?
中村:両ウイングとは、ブラジル人のエベルトンとジルという選手で。共に突破力と得点力があり、スピード、パワー溢れる選手です。2人とも逆足のウインガーなので、カットインからのシュートは、特に注意が必要です。
RP:他には、どの選手が要注意選手でしょうか。
中村:4番の左サイドバック立花は、とてもアグレッシブに攻守に関わり、得点にも絡める、モダンな選手です。日本のチームと対戦するのはキャリア初なので、燃えています。今シーズン加入したオランダ人、ミッチェル・パウリッセンという中盤の選手が、プレーオフ1回戦で素晴らしいゴールを2点決めているので、警戒が必要だと思います。この選手は非常に評判良く、僕がやっていたポジションで出場しています。レッズの方が間違いなく、実力は上。前線3人の能力が高いところと、あとは外国籍選手の力があること、セットプレーでは高さも強さもあるので、そこはレッズとして気を付けないといけないかなと思います。
RP:今、どのような心境ですか?
中村:香港のチームと日本のチームが戦うというだけでも、僕はもうすごく嬉しいです。それが浦和レッズと理文ということで、より一層興奮しています。良い試合になることを楽しみにしています。
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