新加入選手コメント。興梠慎三「37歳になるけれど、走りまくります!」
(佐藤亮太)
新体制発表記者会見での、各選手のコメントをお届けする。

【FW30興梠慎三】まさか37歳になって新加入会見にでるとはちょっと思わなかった。この場を借りて、また浦和レッズに戻れたことに土田さんはじめ、西野さん、スタッフ関係者に感謝したいです。ありがとうございます。
ことし37歳になりますけど、過去に阿部ちゃん(阿部勇樹)、ヒラさん(平川忠亮)たちがチームに与えた存在感を身近に感じていました。その偉大な選手と同じような立ち振る舞いができればと思っています。
個人的には試合に出て活躍するのはもちろん大切ですが、チームのために全力でサポートし、試合に出たらゴールで結果を出せるように頑張りたいと思います。ケガなく1年間、終えて、全部のタイトルが取れるようにしたいです
。
(期限付き期間中、ほかのチームから見た浦和について)この決断は苦しかったです。ここにいる土田さんとは話して……結果、僕のわがままで札幌にレンタルというかたちでいかせてもらいました。もちろん自分だけの考えだけでなく、レッズサポーターのみなさん、ずっと戦った選手と離れることはつらい決断でした。いまになれば、その決断にひとつの後悔はありません。自分自身、この1年、札幌のために戦ってきましたので悔いはないです。
簡単に浦和に戻ってこられないことはわかっていましたので、なるべく試合に出て活躍して成長した自分をみなさんに披露したいと思いましたが、(札幌では)ケガで思うような結果を出せなかった。
こんな僕ですけど、浦和の関係者のみなさんが僕を戻してくれて感謝しています。
(どの点をアピールしますか)競争はチームにとって大切なことですので、走りまくります!!
【FW18高橋利樹】ロアッソ熊本から加入することになりました高橋利樹です。
初日の練習を終えていろんな選手と話す機会があって、一日でも早くこのチームになじんで自分の持ち味である前線からの守備であったり、得点でチームに貢献したいです。
(埼玉栄出身の高橋選手ですが地元・浦和の選手として埼スタのピッチに立つことについてどう感じていますか)
自分が学生のころから浦和レッズは優勝争いをするクラブであり、埼玉スタジアムで観戦した機会が多くありました。そのクラブに自分が加われたことは光栄なことであり、優勝争いをしなければならない、優勝しなければならない責任を感じます。その責任をゴールという形で貢献したいです。
【DF26荻原拓也】2年半ぶりに浦和に復帰しました荻原拓也です。
まず2年半のレンタル期間を経てここに戻ってこられたことは本当にうれしく思います。
ホントにチーム関係者のかたに感謝します。
この2年半、成長してきたことをピッチのうえで自分の力を最大限、還元したいなと思います。
ジュニアユースからこのチームで育ってきて、感謝の気持ちをしっかり出して、チームを勝たせられる存在として、やっていきたなと思います。
(期限付き期間中、ほかのチームから見た浦和について)
そのときは悔しい気持ちでいっぱいだった。外に出たときに、浦和は偉大なクラブで大好きなクラブだと改めて感じました。
2年ぶりに帰ってきたことにワクワクというか楽しみな気持ちでいっぱいです。
【GK31吉田舜】大分トリニータから加入しました吉田舜です。自分の長所もそうですが、みなさんに愛されるようにプライベートから、そしてピッチからも精一杯頑張りたいです。
GKは11人目のフィールドプレイヤーなので、後ろからボールをつないで攻撃の起点になれるようにしたいです。GKはポジションがひとつしかないので、出場できないときが長くなると思います。謙虚におごらずにいきたい。
【MF29堀内陽太】浦和レッズユースから昇格しました堀内陽太です。小さい頃からずっと憧れていた浦和レッズというチームでプロ生活を始められることを嬉しく思います。
これから厳しいプロの世界に飛び込んでいくうえで難しいことが多いと思いますが、いままで自分を支えてくれたかたたちへの感謝の気持ちを忘れず、自分らしく精一杯、サッカーに取りくんでいきたいです。みなさんに応援されるような存在になりたいです。
浦和レッズのボランチは日本でトップレベルの選手が何人もいると思います。ユースでは試合を組み立てたりチームを鼓舞することを強く意識してきました。それをこのプロの世界で練習からより磨いて、勝負していくことはもちろんですが、いままでのプレーに加えて得点力、自分も攻撃に参加して試合を決められるプレーをしたいです。