12日(土)、埼玉スタジアム2〇〇2のメインピッチで「埼玉スタジアム2〇〇2 〜20周年記念サッカー教室〜」が開催され、落合弘、神野真郎、室井市衛、石黒琢也、西川優大、小磯義明、池田学、盛田剛平、酒井友之、鰺坂真人、島田武虎、福永泰、田畑昭宏らハートフルコーチや育成部門のコーチと小学生約120人がサッカー教室を通じて触れ合った。
学年別でウォーミングアップを行い、パス練習やシュート練習を実施。その中でもボールを“止めて・蹴る”ことを強調させていた。落合ハートフルキャプテンは、子どもたちがパスをしっかり止めるたびに「上手いよ!上手いよ!」と声をかける。
その後、ゲーム形式のメニューへ。コロナ禍ということもあり、大きな声は出せないぶん、子どもたちは手拍子で応援。得点が決まれば両手を上げて大いに盛り上がっていた。
「子どもたちは、コロナ禍で外で声を出し動ける場所がなかった。誰もが入ることできないこのピッチで、元気良くボールを蹴る姿を見ていて本当に楽しかった。良い時間だった」と、小学1年生を担当した室井コーチは振り返った。
子どもたちに対しては、「失敗をしても最後まで頑張ることを忘れないでください」とメッセージを送っていた。
最後にコーチ陣が花道を作って子どもたちは退場。そこで“埼玉スタジアム2〇〇2 20th Anniversary”とプリントされたトートバッグやクリアファイル、ステッカーなどがプレゼントされた。
埼スタも築20年が経過。老朽化が進んでいる箇所もあり、今月には芝改修工事も予定されている。
室井コーチは「自分が浦和に来たのが2000年。ここでミスをした思い出もあるし、ここから飛躍できた試合もあるので、たくさんの思い出があるグラウンド」と振り返った。
埼玉スタジアム2〇〇2の北島義文所長は、「子どもたちは、レッズや日本代表が使うピッチでサッカーができる貴重な体験になったと思う。楽しんでもらえて良かったと思うし、選手たちの汗と涙が詰まったピッチで、何かを感じてもらえたら」と話すと「20年が経過したが、チーム、サポーター、管理をする人たちなど色々な思いが1つになってできたスタジアム。これから先も皆さんの応援を背に成長していきたい」と話した。
埼玉スタジアム2〇〇2は、次の20年を目指していく。
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