29日(水)、浦和レッズは、オランダリーグ・エールディヴィジに所属するフェイエノールトと、フットボール面はもとより、クラブ全体のビジネス面における発展について、戦略的なパートナーシップ協定の覚書を締結することを発表した。
【目的】
・両クラブの育成年代の選手たちのフットボール面と人間性のさらなる発展と充実を図る
・ビジネス面での両クラブの発展を図る
【パートナーシップ概要】
・選手・指導者間の交流
・プレシーズンマッチやトーナメントの招聘および開催
・クラブスタッフのインターンシップ
・パートナー企業の交流
上記のような取り組みを行うことを前提に、双方が努力していく
【期間】2019年5月29日〜2021年1月1日まで
【フェイエノールトとの覚書締結の理由】
・オランダリーグは、選手育成に定評があり、欧州5大リーグへ選手を送り込んでいるリーグである
・クラブの規模としても営業収入がほぼ同等であり、浦和レッズが世界を見据えた際に参考とするクラブである
・オランダリーグで15回の優勝経験があり、常に優勝争いをしているクラブの一つである
■コメント
≪立花洋一 代表≫
欧州クラブの中でも育成分野で評価の高いフェイエノールトと、戦略的パートナーシップを結ぶことができたことを嬉しく思います。互いの発展のため、アカデミーを始めとする人材交流など、今後さまざまな取り組みを協力して行っていきたいと考えています。
≪ギド・ファーデル 国際部責任者≫
このパートナーシップは、若い才能をさらに活かしていきたいという浦和レッズの思いと同じく、我々のクラブを変革する可能性をもつ、とても重要な取り組みだと考えています。日本やアジアで影響力のある浦和レッズというクラブと共に、今回のパートナーシップを遂行するための機会を得られたことをとても光栄に思っています。
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