■背番号1 山岸範宏
12月7日（土）に行われたホーム最終戦、セレッソ大阪戦で先発をした山岸範宏。試合終了のホイッスルが鳴り、スタジアムの電光掲示板の数字を見ると2−5の大敗。浦和レッズにとっては今シーズン最多失点となってしまった。GKとしては、90分間に5回もネットを揺らされるほどの屈辱はないだろう。「GKとして悔しさしか残らない試合」と山岸は試合後の取材で話した。サッカーでの失点はGKだけの責任と言えない。チーム全体でボールを奪う意識とチャレンジにかかっているからだ。来シーズンのために、そして、この悔しさを晴らすために来季に向けて山岸は人一倍、いや二倍の努力をするだろう。勝つために、やるべきことをやらなければ気が済まないたちだから……。
・・・・・・
会員登録はこちら