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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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チームの士気が上がるような引き分け。安居選手が相当良かった(J1第13節・川崎F戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:5月21日(水)にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた明治安田生命J1リーグ第13節、川崎フロンターレ戦はは2−2の引き分けとなりました。

都築:非常に見応えのあるいい試合だったと思います。特にお互いの切り替えが早くて、攻撃の形が似ているところもありましたが、奪ったあとの攻防に見応えがあり、変なミスもあまりない。お互いのクオリティが高い試合でしたので、見応えがあったという表現がいいのかなと思いました。

フロンターレはプレスが速くて、狙いどころもあって最初で奪えなければ中盤でというのがあったと思いますが、この試合ではレッズもフロンターレの戦い方に感化されたというか、相乗効果が感じられました。

特にゴール前でボールを失ったあと、シュートをブロックされたあとのプレスやファーストディフェンスが効いていて、ゴール前の攻防が多かったと思いますが、そういうサッカーはフロンターレのほうが成熟してたのかな。奪い返しに行くパワーなどは、レッズもよかったですがフロンターレのほうが上だったかなと思いました。

ただレッズも、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS