浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。
都築:残念な結果でしたね。意外とチャンスが多かったので、取れるところで取っておかないとああいう展開になってしまいます。間違いなく浦和のほうがチャンスが多かったですし、ちょっと強引ながら前半のチアゴ・サンタナ選手のシュートだったり、いい形はありました。前半30分くらいまではずっとレッズのペースだったと思います。
それはアビスパが低い位置で守ろうとしていたからでもありますけど、バイタルエリアまで入っていけて、崩しのところもある程度できていました。ただ表現が難しくて、崩せていたかと言うと…。いいところでもありますけど、強引に打つシーンも多かった。相手の人数が集中しているペナルティーボックスで強引にシュートを打つよりは、ほかの選手を使う判断が欲しかったかなと思います。
チャンスの多さはレッズでしたが、・・・・・・
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