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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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裏でユンカー勝負だけだとやはり厳しい。個人の質でも劣った(J1第33節・横浜FM戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:10月29日(土)に日産スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第33節、横浜F・マリノス戦は1−4の大敗となりました。

都築:試合の入りはまずまずよかったのかなと思います。右サイドから左サイドまで展開して、大畑歩夢選手のシュートまで行ったシーンなどはいい攻撃でした。ただやっぱり、質がちょっと違うなという感じもありました。

レッズも立ち上がりは良い流れを作ろうとしていたと思いますが、大畑選手のシュート以降はかなり翻弄されましたね。マリノスの中盤、渡辺選手と喜田選手のところを崩すのが大変そうでしたし、ビルドアップしての展開をさせてもらえなかった。

前回の試合もそうでしたが、ポゼッションが相当低くなっています。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS