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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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シーズンで最も良くない試合の一つ。直線の動きが多かった(ルヴァンカップ準決勝第2戦・C大阪戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:9月25日(日)に埼玉スタジアム2002で行われたYBCルヴァンカップ準決勝、セレッソ大阪との第2戦は0−4と大敗し、合計スコア1ー5でレッズは大会敗退となりました。

都築:まあちょっと、何をやってもうまくいかない試合でしたね。ミスも動き出しについてもですが、ボールをもってから『どうしようかな』と考えながらプレーしていることが多かったように感じました。それは動き出しがないからでもあります。

セレッソのほうは非常に良かったと思います。動きが連動しているし、ダイレクトのパスも多かった。動き出しの時に、出し手の選択肢が多いんでしょうね。レッズはサイドに展開するときはフリーで受けられることもありましたが、真ん中で前がなかなか向けなかった。そこから下げて展開してまた当ててというプレーが続きました。

後半はまだ良かったと思います。点を取らないといけない状況で、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS