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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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後半にラインが下がりすぎて、攻撃も大雑把になった(ルヴァンカップ準々決勝第1戦・名古屋戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月3日(水)に豊田スタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝、名古屋グランパスとの第1戦は1−1の引き分けという結果でした。

都築:前半はある程度、形を作れたなというのはありましたね。いままでどおりというか、良い流れのまま、相手に主導権を握らせないようにポゼッションしながらボールを運んで、チャンスを作れていました。

右サイドは酒井宏樹選手が不在だったので、ダヴィド・モーベルグ選手が一人でという場面も多かったですが、それにしても彼のいいところが出ましたね。カットインからのシュートも縦に切り込んで右足のクロスもありました。相手にとって警戒するところが多くなっているので、1点目のような形も有効になってくると思います。

名古屋のDFからすると、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS