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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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いい動きが多く、それをうまく使えた。起用に選手が応えた(ACL第6節・山東泰山戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:4月30日(土)にブリーラム・シティ・スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節、山東泰山戦は5−0でレッズが大勝しました。

都築:ゲーム自体は常にコントロールできていました。相手が完全にブロックを作って守ってくる中で、よく崩しきって、常にいい形の得点チャンスを作り続けていた試合でした。グループ突破が決定済みでモチベーションがあまりないというか、もちろん勝たないと1位はないのですが、そういう中で結果をちゃんと出したことは良かったと思います。

攻撃のバリエーションとしては、非常にいい形をどんどん作っていけていました。もうちょっと(点が)取れたかなと思うところもありましたが、非常にいい試合だったと思います。効果的な運動量というか、良い動きが多かったのをうまく使えました。

前回の山東との試合でも言いましたけど、早く点を取れればいい形がどんどんできてくるなというのはあったので、安居海渡選手の1点目は大きかったですね。相手の質を考えると、あのくらいは狙えたかなというのはありますが。

形としては、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS