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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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劇的な勝ち上がりだが、レッズが勝っていてもおかしくなかった(ルヴァンカップ準々決勝第2戦・川崎F戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:9月5日(日)に等々力陸上競技場で行われたルヴァンカップ・プライムステージ第2戦、川崎フロンターレ戦は3−3となり、合計スコア4−4ながらアウェイゴールで浦和が勝ち上がりました。

都築:結果として勝ち上がったということと、戦う姿勢が見られたのですごく良かったと思います。内容で言うと、フロンターレは1−1に追いついたくらいの時間帯ではらしさが見られましたけど、攻撃のところはあまり良い感じではないのかなと。ディフェンスはさらに大問題ですが。

やっぱり田中碧選手がいなくなったのが大きいと思いますね。三笘薫選手のところは、長谷川竜也選手のようないい選手もいますからカバーできると思いますけど、田中選手の代わりになる、レッズで言う平野佑一選手みたいなタイプがいないですね。家長昭博選手がやろうと思えばできると思いますが、今は前でプレーしていますから。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS