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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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終始、名古屋がレッズのいいところを消していた。引き分けで万々歳(J1第17節・名古屋戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:5月30日(日)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第17節、名古屋グランパス戦は0−0の引き分けとなりました。

都築:まあ、完全に名古屋ペースの試合だったなと思います。レッズが良かった、というか“マシになった”のは75分以降ですかね。名古屋が縦に速いサッカーをどんどんしてくる中で、やっぱりマテウス選手のところが引っ掻き回してくる。そこをつかまえられないのと、柿谷曜一朗選手も良かったので、奪う位置、奪おうとする位置が下がり過ぎてしまいました。
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS