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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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結局、マルティノスに始まってマルティノスに終わった試合(J1第20節・名古屋戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:10月4日(日)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第20節、名古屋グランパス戦は0−1で敗戦となりました。

都築:内容は悪くなかったと思いますよ。初っ端の、前田直輝選手に通されたシーンは問題ですけど。あそこは槙野智章選手がカバーに行っておかないといけないところなんですよね、彼は1人余っていたから。速い縦パスだったので完璧につくのは難しかったですけど、シュートを打たれる前にはやっぱり行っておかないといけない場面でした。

流れとしては、危なかったのはそれプラス1、2本くらいかな。全体的にはレッズが支配していたというか、縦に速い攻撃が出来ていたのかなと思います。そのアクセントになったのはやっぱりマルティノス選手ですね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS