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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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良い流れの時にそれが続かないというのは問題(J1第29節・大分戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:10月18日に埼玉スタジアム2○○2で行われた明治安田J1第29節、大分トリニータ戦は0−1で浦和レッズが敗れてしまいました。

都築:前半は完全に大分のペースだった。大分がやろうとしているサッカーが前面に出たというか、ポゼッションしてつないで前に出る。レッズが苦手とするチーム。リスクの高いパスをどんどん入れてくるので、攻撃になったときには剥がすということも含めて、質が高いというかまだまだ課程だとは思うし、常にそういうプレーができるかというと、最終的にはミスも起こるし、プレッシャーが速いチームとはやりにくいんだろうと思う。ただ、それをレッズはできなかったというか、おそらく敢えてやらなかったんだと思う。

RP:前半は無理にプレッシャーにいかなかったですし、相手にボールを持たれてもまずは失点ゼロでいくことを意識していたようです。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS