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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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全体として戦う姿勢が見られたのが良かった。ずっと続けてほしい(ACL準決勝第1戦・広州恒大戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:10月2日(水)に埼玉スタジアム2○○2で行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝第1戦、広州恒大戦は浦和レッズが2−0で先勝しました。

都築:良かったと思う。快勝だった。前から行くという意識が強くて、広州恒大としてはサッカーができていなかったという印象だけど、レッズがさせなかったという印象も強い。広州恒大は中国人にもいい選手が多いけど、特徴は出させなかった。ピンチはオフサイドになったシーンぐらいかな。何が良かったかっていうと、ラインを高く保って奪いにいくところはしっかりいって奪って、ショートカウンター。それだけじゃなくて両ワイドを使って相手を揺さぶった。サイドの攻撃も含めて非常に良かった。

RP:今季のこれまでになかったように、良い点が多い試合でしたね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS