back

ツヅキック(都築龍太の試合分析)

top
失点場面以外は集中してやれていた。準決勝進出は妥当な結果(ACL準々決勝第2戦・上海上港戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:9月17日(火)に埼玉スタジアム2○○2で行われたAFCチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦・上海上港戦は1-1の引き分けに終わり、2戦合計3−3、アウェイゴール2倍ルールにより浦和レッズが準決勝に進出しました。

良かったと思う。戦う姿勢は見られたというのと、90分間集中していたという感じはすごくあるし、攻撃的だったと思う。得点シーンは左サイドからだったけど、特に右サイド。関根(貴大)選手は抜ききってクロスというタイプではないけど、橋岡(大樹)選手はシンプルにやることがはっきりしていたのかなと思う。前半一発目のチャンスも右サイドからだった。両ワイドとも良い仕事をしていたと思う。ピッチを広く使えていたので、中から決定的なチャンスを作れていたわけではないけど中からミドルシュートも狙えた。

RP:これまでがなかったわけでは決してないですが、この試合は特に立ち上がりから戦う気持ちが感じられました。
・・・・・・
会員登録はこちら

都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS