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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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守備一辺倒だった。前から行きづらかったんだと思う(J1第23節・神戸戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:8月17日(土)にノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田J1第23節、ヴィッセル神戸戦は0−3で浦和レッズが敗れてしまいました。
都築:成す術なく負けた。神戸はやっぱり個人の能力が高い。今まで噛み合っていなかったのはディフェンスのところが多かったと思うけど、そこもフェルマーレンが入って安定していたし、酒井高徳選手が入ってチームがまとまった雰囲気もあった。個々の能力が高くてまとまってくると手のつけようがないと言うか、やっぱりうまい。ビルドアップにしても質が高い。イニエスタ選手を中心に、サンペール選手も回しの部分でのミスがほとんどない。ロングスルーパス1本でとおせるとか、そういうところでピンチになる前のピンチみたいなプレーが多かった。

RP:前半から主導権を握られてしまいましたね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS