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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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気になるのは左サイド。今後はそこがポイントになりそう(J1第14節・鳥栖戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の田中直希記者です。


RP:5月13日(日)に行われた明治安田生命J1第14節・サガン鳥栖戦はスコアレスドローに終わりました。攻め続けながら、1点が遠い試合でした。
都築:結果は残念でした。やっぱり、最終的には得点がとれるかどうかというところ。全体的にいい守備ができて、それにボールポゼッションができて、試合を支配していた。その中にあって、勝点1は取りこぼしという感じ。決定的なところまではいっていないが、よくボールがつながって、いいチャンスの場面はあった。振り返れば、それはいい点だった。ここでは何度も話しているが、攻撃では右サイドがかなりポイントになっていると思う。橋岡選手のところに何人かの選手が絡んでいくととてもいい形ができている。攻撃の比重は、右、右となっている。

RP:ということは、逆サイドは…。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS