体もメンタルもきつい試合が続く。泥臭くてもいい、結果を出してほしい(J1第6節・仙台戦)
浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の田中直希記者です。
RP:4月7日(土)に行われた明治安田生命J1第6節・ベガルタ仙台戦は1−0で勝利。今季リーグ戦初勝利は、ウノゼロでした。
都築:結果が出て良かった。いま、レッズは良い方向に動いていると思う。内容を見れば泥臭い試合だったが、最後まで戦う気持ちを見せていた。そのあたりが、以前に比べて改善できていた。試合内容としては、正直ベガルタ仙台が良かったと思う。サッカーの内容で上回っていたのはベガルタのほうだった。特に後半はレッズの運動量が落ちて、ベガルタが前に前に出てきた。そこでしっかりしのぐという気持ちを全体として見せられたのが、勝ちにつながった。
RP:3バックを採用して、平川忠亮選手を起用するなど、大槻監督は変化を加えて臨みました。
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。