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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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ボールを持ったら前を向く意識が非常に高かった(ルヴァンカップGS第3節・広島戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の田中直希記者です。


RP:4月4日(水)に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第3節・サンフレッチェ広島戦は0−0でドローとなりました。大槻監督初ゲームで、今季初めての無失点ゲームです。
都築:良い試合ができたと思う。まず、非常にアグレッシブだった。攻撃のときは前に前に、積極的に行く形を採っていた。ゲームをどうやって組み立てるとか、そういう緻密なものはさすがになかったと思うが、全選手がボールを持ったら前を向く意識が非常に高かった。アグレッシブな姿勢、そして気持ちを感じた。それは、すごく大事なこと。サッカーの質という意味ではまだまだというのは仕方ないところ。前にしかける意識で、ダメだったらさばいて、前に入っていった。あとはクロスの質などが問題だと思うが…。広島も同じようサッカーだったこともあり、試合としても面白かった。

RP:
守備面については。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS