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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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最大の問題はボールを受けようとしていないこと(ルヴァンカップGS第2節・G大阪戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の田中直希記者です。


RP:3月14日(土)に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第2節・ガンバ大阪戦はまさかの展開。ホームで1-4のスコアとなり、敗れました。
都築:残念な結果になった。最大の問題と感じたのは、レッズの選手たちがボールを受けようとしていないこと。そして、受けたとしてもすぐに奪われてしまっていた。もらいたくないのか、前を向く自信がないのか…、かなり問題だと思う。ホームゲームだっただけに…。前半は、G大阪が前からボールを取りに勢いよくきた。相手は、勝ちたい気持ちがよく出ていた。それに対して、レッズは奪う位置が低くて、さらに中盤でボールを受けられないからロングボールが多くなる。そして、前にボールを当ててもつぶされてしまう。かなりの悪循環だった。それが前半は終始続いた感じ。

RP:効果的な攻撃が出せませんでしたね。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS