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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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マウリシオ選手が入って、ボールも回るようになった(クラブW杯5位決定戦・ラジャードカサブランカ戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:12月12日(火)に行われたFIFAクラブワールドカップ5位決定戦、ウィダードカサブランカ(モロッコ)戦は3-2で浦和レッズが勝利しました。今季最後の試合をしっかり勝利で締めることができましたね。
都築:良い試合だった。1試合目とは全然違ったし、かなりアグレッシブに行って点を取った形は全て良かった。それに至るまでの展開も非常に良かった。柏木(陽介)選手が起点になっていたのと、マウリシオ選手が積極的に前に行っていたことが良かった。彼が入ってボールも回るようになった。

RP:そのマウリシオ選手が2得点を奪いました。
都築:1点目のシーンはスローインからだったから2列目までマークがつききれなかったんだと思うけど、中盤でフリーになれて、素晴らしいシュートだった。やっぱりマウリシオ選手のキックの精度は高い。3点目はFKからだったけど、右サイドを崩したところで勝負ありだった。最後はマウリシオ選手のシュートだったけど、みんなで取ったような点だったと思う。

RP:そして2点目は…。

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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS