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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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僕たちの頃よりもレベルが高い戦い。だから価値がある。正直うれしい(ACL決勝第2戦・アルヒラル戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:11月25日(土)に埼玉スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦、アル・ヒラル戦は1−0で浦和レッズが勝利し、2試合合計2−1で10年ぶりの優勝を果たしました。

都築:最高の結果で戦う姿勢も見られた試合だった。今のレッズの形だからこそあの試合ができたというのはあるし、シフトチェンジして戦い方を変えたことがACLに関しては功を奏したと思う。良い意味で守れたけど、悪い意味で攻められなかったというのはある。アル・ヒラルはかなりプレッシャーが速かった。そのなかでパス回しがどこまでできるかということも見てみたかったけど、無理せずしのいだという戦いだった。相手は強かった。組織で見ても良いチームだった。でもそれをしのいで勝ちきったのは今のレッズの力だし、最大限の評価をしたい。

RP:第1戦に続いて、決して簡単ではない試合展開だったと思います。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS